こんにちは。一児の母のミヨです。産後のおでかけって何かと大変ですよね。
今回は産後の外出の準備とポイントをご紹介。
この記事で分かることは…
- 産後のお出かけの準備の方法がわかる
- 産後のお出かけのポイントが分かる
- 夫婦で産後のお出かけを助け合う方法がわかる
産後のお出かけの大変さ
産後ママにとって外出は一苦労。パパも「いつも家にいるからお出かけに誘うのに、ママに渋られてしまう。」ということがありませんか。実は産後のママにとって赤ちゃんを連れての外出はものすごくハードルが高いのです。例えばこんなことがあります。
- 授乳や寝るタイミングがずれると大変
- 準備をするものが多すぎる
- 想定外が多い
授乳や寝るタイミングがずれると大変
いつもと違うところへ外出に行くとなると、赤ちゃんのリズムが崩れるのは必然です。
「自分の何もかもを犠牲にしてでも赤ちゃんの快適さを重視する」産後のママにとっては、それはとっても嫌なことですよね。
出先で授乳室が見つからなかったら?おむつ台が混んでいたら?いつもと違う状況で、赤ちゃんが眠れなかったら?
大切な赤ちゃんには嫌な思いをさせたくないので、とても気になってしまいますよね。
準備をするものが多すぎる
何か月かの赤ちゃんにもよりますが
オムツ、粉ミルク、哺乳瓶、湯冷まし水筒、お湯の水筒、着替え、おしりふき、ガーゼ、ごみをまとめる袋、母子手帳の他にも、除菌シート、手口拭きシート、日焼け止め、おもちゃ、おしゃぶり。
月齢の低い子は2,3時間おきの授乳なので、粉ミルク、哺乳瓶、必要なお湯や湯冷ましの量が増えます。
離乳食が始まれば、離乳食とお皿やスプーン、べべかけ、麦茶などの飲み物、それを入れるコップなども増えます。
もちろん、季節や天気、その赤ちゃんにとって必要なものがまた変わってくるので、持っていくものはどんどん増えます。
「なにか忘れ物があって赤ちゃんが辛い目に合ってほしくない」というママはお出かけの時にはピリピリしてしまうものなんです。
想定外が多い
また、外出は想定外のことが起きがちですよね。渋滞、電車で不機嫌、混雑で授乳室もおむつ台も使えない、離乳食をあげられるところがない等…。
あらゆる想定外を予測して動く必要があったり、まだ慣れていない産後のママやパパにとってこれはかなり大変なことです。
産後のおでかけは準備からが重要
お出かけをする前にまず必要なのが準備です。また、準備の時間が決まっているとあたふた、イライラしてしまうもの。我が家で気を付けていた3つのことをご紹介します。
- お出かけ先は慎重に選ぶ
- 準備は夫婦で一緒にする
- ママと赤ちゃんの状態を最優先にして
お出かけ先の選び方
最近はネット、口コミなどで簡単に赤ちゃん連れに優しい施設が見つかる様になっています。
私が重視していた点は
- 授乳室が沢山あるか
- 給湯機があるか
- 口コミや施設の写真はあるか
授乳室があると思って行ってみたら、少ししかなくて授乳が大変だったことがあります。「授乳室アリ」だけだとかなり不安なので人混みが予測される場所なら、ある程度広さや設備が充実しているところを選びます。
給湯器があれば、お湯を持って行かなくてもよくなるので大変助かります。また、給湯器が設置されている所はある程度赤ちゃん連れに優しい施設としての判断材料にしていました。
また、写真を見ておくことも重要です。個室の数などは書いてあっても口コミにもそこまで細かく書かれていないので、写真で気になるところをチェックします。おむつ台や授乳スペースはどうなっているかなど、気になる点は見ておきます。
また混み具合も分かることが多いので、人の多い時間帯を避けていくのも良いですね。
長時間の外出は、赤ちゃんもママの準備も大変になるので、滞在時間を鑑みて
「だいたいどれくらいの外出時間になりそうか」、夫婦で相談しながら考えるのも◎
夫婦で準備をする方法
準備は是非、夫婦で一緒にやってみましょう。
事前にママと相談して、「必要なものリスト」と「でかけるまでの手順リスト」を作っておくと、いちいち聞かなくてよくなるのでストレスもなくなります。
我が家の必要なものリスト
- オムツ
- 粉ミルク
- 哺乳瓶
- 湯冷まし水筒
- お湯の水筒
- 着替え
- おしりふき
- ガーゼ
- ごみをまとめる袋
- 母子手帳
- 除菌シート(ノンアルコールタイプ)
- 手口拭きシート
- 日焼け止め
- おもちゃ
- おしゃぶり
かなり持っていくものが多いのでマザーバッグやマザーリュックなどポケットが多く容量も多いタイプのものをおすすめします。また、リュックに入れっぱなしでも問題ないもの(オムツ、拭きもの系、日焼け止めなど)は外出用を用意して入れっぱなしにしておくと◎
外出準備で必要なのは、外出までの時間割です。夫婦でそれぞれの役割を分担して出発に間に合うように逆算するとスムーズに外出できます。
また、赤ちゃんがいるとイレギュラーが発生するので互いにフォローするつもりでいた方が良いです。
我が家の外出準備例
ママと赤ちゃんの状態を最優先にして
産後のママの身体はぼろぼろです。そもそも寝不足の状態でお出かけしても楽しくないですよね。それよりも、休養に時間を当てたい場合も。
また、赤ちゃんの体調が万全でなければ、お出かけはやめておいた方が良いでしょう。人の多いところに行く場合は風邪やウイルスの流行注意報が出てないかニュースを事前に見ておくと◎。
ママと相談して感染対策や行く場所を考えなおしたりして、安心できるおでかけをしましょう。
産後のお出かけを楽しむためのポイント
外出において一番重要なのは『家族皆が楽しくなること』です。ママとパパが協力し合わないと、楽しい外出にはなりません。
- 赤ちゃん優先で動く
- お出かけを楽しむ
- お世話は夫婦で協力する
- タイムスケジュールを共有
赤ちゃん優先で動く
赤ちゃんが生まれたからには、独身のようなお出かけは難しいです。赤ちゃんをママに任せて一人買い物に行ってしまったり、赤ちゃん連れで入るのには難しい場所で外食したりするとせっかくリフレッシュするつもりだったママもパパも、余計に疲れてしまいますよ。
- お昼は混雑する時間、場所を避ける
- ミルク・オムツの時間は二人で共有
- 赤ちゃん連れに優しい場所に行く
お出かけを楽しむ方法
独身や夫婦二人きりお出かけの楽しみ方もあれば、赤ちゃんが出来たことで増える楽しみもあります。せっかくお出かけしたのなら、楽しむことも忘れずに。
例えば
- 赤ちゃんの洋服やおもちゃを一緒に選ぶ
- 外出先で一緒に写真を撮る
- 赤ちゃんの遊べる施設で一緒に遊ぶ
当たり前の事実ですが、子どもが大きくなればまた二人の時間を楽しめますが子どもが小さいうちにしかこのような楽しみ方は出来ません。
お世話は夫婦で協力する方法
赤ちゃんのお世話は是非一緒にやりましょう。外出先ではお世話でイレギュラーが発生することもあります。
普段なれない場所で授乳が難しかったり、オムツ替えで泣いて暴れてしまったり。また、片方にばかり負担をかけてしまうと今後のお出かけが楽しいものではなくなってしまう可能性も。
例えば我が家では
ママの役割
- ミルク・離乳食の用意・片付け
- ミルクをあげる
- オムツ替え・着替え
- 買い物のお会計
パパの役割
- 離乳食をあげる
- 荷物持ち
- ベビーカー動かす
- 車の運転
また、それぞれの役割をやっている最中はやっていない側はサポートに回ります。ミルクや離乳食で汚れたら拭く、オムツの用意や赤ちゃんをあやす、など互いの作業がスムーズになるようにサポートします。
また、お互いに「これをやってくれたから自分はこれをしよう」と気を使える関係がよいですね^^
- 大体のタイムスケジュールを共有して
- 買い物は一緒に楽しもう
- 出来るお世話を探して
- 一番大切なのは、家族皆が楽しく過ごせること
タイムスケジュールを共有
まず初めに、赤ちゃん優先で動けるようにママとパパで赤ちゃんの大体のスケジュールを把握しましょう。何時にミルクになるのか、そのためにはどう動けばよいか、一緒に考えましょう。
また、お昼時は食事処が混みますよね。赤ちゃん連れでは混雑した所はなるべくさけたほうが無難です。
我が家の外出スゲジュール(生後3か月ごろ)
赤ちゃんによってミルクの間隔はそれぞれですので参考にしてみてください。
産後のお出かけで一番大切なこと
今まで通りの生活とは違ったものになっていきますが、楽しめる余裕があるといいですね。
一番大切なのは、パパもママも赤ちゃんも楽しく過ごせるかどうかということ。
慣れていないうちはお出かけだけで疲れてしまうのも無理はないです。ですが疲れすぎてお互いにイライラしたり、不満があるなら話し合って改善しようという姿勢がなければいけませんね。
遠出で疲れてイライラしたり疲れる時は近場を散歩したり、家でのんびりするという選択肢をとるのも◎互いにパパ、ママになったばかりですから何でもかんでも完璧には出来ません。
我が家でも、最初のお出かけは本当に大変でした。車で5分のモールに行くだけでもどっと疲れてしまいました。
しかし今では出かける場所を夫婦二人で話し合ったり、娘の成長に合わせて色々な事をチャレンジするのがとても楽しく感じていますよ。赤ちゃんとのお出かけはコツや経験を積めばとても楽しいものです。
できることを1つずつ増やして自分なりの楽しくできる育児の方法を作っていってくださいね。
またこのブログではスローライフな子育てや産後の夫婦の関係についても書いています。気になる方はちぇkっくしてみてくださいね^^
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