こんにちは。一児の母ミヨです。
こんかいは近年急増しているカメムシの対策をご紹介!
カメムシを放っておくとどうなる?
まずはお家の中にカメムシが入ってしまった時、放っておくとどうなるのか?
我が家で実際に起こったことを踏まえて紹介します。
カメムシを放っておくと ① 死骸が悪臭を放つ
カメムシの臭い匂いは、刺激を受けた時にも放たれますが、死んでしまった時にもその匂いが放たれます。
死んでから結構長い間匂いがします。
また、踏んでしまったりして衣類に体液が付くと中々取れず匂いが残ります。
カメムシを放っておくと ② 光に集まってくる
カメムシは光に集まる習性もあるので、リビングなどの光に飛んできます。結構ブンブンうるさいし、シーリングライトの中に入り込んで、出られなくなり中で死んでしまうことも。
カメムシを放っておくと ③ 皮膚炎が生じることも
カメムシの臭い体液が直接皮膚につくと、皮膚炎を引き起こしてしまうこともあります。
特に小さいお子さんがいる家庭は、お子さんがうっかり触ってしまったりするので注意した方が良さそうです。
- 死骸が悪臭を放つ
- 光に集まる
- 皮膚炎が生じることもある
以上のことから
カメムシは放っておかずに直ぐに追い出したりするなどして対処をすることが望ましいといえますね。
実際に私がやった方法とそのメリットデメリットをお伝えします。
子どもが居てもできる!カメムシ対策 ①ハッカ油を使ったスプレー
ハッカ油を使ったスプレーの使用方法
ハッカ油は色々な虫よけとして活用されるものですが、カメムシにも効くとされています。
アルコール:水を1:1でつくり、スプレー容器の中に入れます。
その中にハッカ油を4.5滴入れれば完成です。効果が薄いようであれば、若干量を増やしても大丈夫です。
除菌効果やアルコールの揮発性を重視したければ、アルコールの量を増やしてもいいでしょう。
火気に注意するなど、扱いには十分気を付けてくださいね。
また、ハッカ油も刺激性が強いので目など粘膜に入らないように注意してください。
このスプレーをカメムシが入り込む窓や玄関に拭きつけて完成です。
ハッカ油を使ったスプレーの効果は…?
実際に我が家のカーテンにカメムシがよくくっついていたので、たっぷりと吹き付けました。
直接吹き付けてはいないですが、近くにいたカメムシはすぐさま逃げ出していたので、効果はあるようです。
ただ、毎日たっぷり振りかけないと効果が持続しませんでした。
ハッカ油を使ったスプレーのメリット
ハッカ油スプレーのメリットとして
- 子どもが居ても比較的安全
- 忌避剤よりリーズナブル
- 他の虫にも効く
アルコールもハッカ油も、大容量のを購入すると忌避剤よりかなり安く済ますことが出来ます。
アルコールも入っているので、除菌の効果も期待できます。掃除のルーティーンに組み込めば、自然にお家に虫が寄り付きにくくなるかもしれませんね。
ハッカ油を使ったスプレーのデメリット
- 効果がすぐ切れる
- 洗濯物につかうとスースーする
ミントのスースーとする爽やかなにおいは、ずっと続くことはなく、アルコールや水分が揮発してしまえば匂いはかなりなくなります。そうすると効果も薄まるのでまたすぐカメムシが入ってきてしまいます。
また洗濯物に吹き付けたら、体を拭くタオルがかなりスースーしたので、使わない事をおすすめします^^;
子どもが居てもできる!カメムシ対策 ②見つけ次第捕獲する
カメムシの捕獲方法
家に入らないようにするにも限界がありますし、
もう入ってしまったのであれば、捕獲するしか方法はありません。
捕獲方法は以下のような方法があります。
- ペットボトルで捕獲器をつくる
- ティッシュで掴んでポイ
- 箒で追い出す
- 掃除機で吸う
などです。
ここで注意点ですが、
掃除機で吸う方法はお勧めしません。
掃除機で吸いこむと中で死んでしまい、悪臭が放たれると掃除機の排気口から部屋中に悪臭が広がり、最悪なことになります。
また、捕獲するのは気温が低い朝などがおすすめです。活動し始める時間に捕獲するとすばしっこくてなかなか捕まえられませんし、飛んでくることもあります。
カメムシの捕獲するメリット
- リーズナブル
- 方法が簡単
カメムシの捕獲するデメリット
- 虫が苦手だと苦痛
- 匂いを嗅いでしまう
虫が苦手な人からすると、直接出なくともカメムシと対面することになるので苦痛に感じることもあるかもしれません。
カメムシと対面するので、どんな方法であれカメムシの匂いを嗅いでしまうことになります。
子どもが居てもできる!カメムシ対策③ オニヤンマ君
オニヤンマはカメムシを捕食するので、オニヤンマ君も効果があるそうです。
オニヤンマ君はハチやあぶ除けとしてアウトドアで使える虫よけグッズとしてとても人気ですが、
家に入ってくるカメムシ除けにも使えます。
我が家では一匹を玄関にぶら下げてますが、カメムシが玄関から入ってきたことはありません(季節の関係もあるかもしれません。)
また、我が家は山に隣接する古民家なのですが、玄関を開けっぱなしにしても虫が家の中に入っていかないので、それなりに効果があるんじゃないかと思っています。
特に入りやすい窓や玄関にぶら下げるのがおすすめです。
オニヤンマ君のメリット
- 効果が長続き
- リーズナブル
- ぶら下げるだけ
いつか効果が切れる忌避剤やハッカ油スプレーに比べて、かなり効果が長続きするので、最初は購入代で費用が発生しても結果的にはかなりリーズナブルです。
オニヤンマ君のデメリット
- リアルなオニヤンマに自分がびっくりする
- 家が大きいと何匹か必要
オニヤンマ君は、かなりリアルなつくりなので慣れていない時にはびっくりします。特にぶら下げてると風で動くので本当にオニヤンマが飛んでるみたいになります。
とくに古民家などだと一匹では賄いきれません。恐らく2,3匹は必要になるかと思います。
子どもが居てもできる!カメムシ対策 ④真冬に家の中を換気
カメムシが寒くなる時期に家の中に入ってくるのは、越冬の為ですが
家の中が寒くなれば逃げていくだろうという見込みで窓を開け放ってみた方法です。
結果、寒すぎて殆どのカメムシが全滅してしまいました。
我が家は雪が降り積もるほどかなり寒い場所なので1,2時間の換気でも効果がありましたが、
気温によって、効果が出る時間は異なるので試しながらやってみてください。
真冬に家の中を換気 メリット
- カメムシを一気に一掃できる
- タダで出来る
- 他の虫の全滅できる
- 簡単にできる
真冬に家の中を換気するメリットは、開けておくだけなので、簡単でお金もかかりません。
越冬する他の虫にも効果があるので真冬の寒い時期は定期的に換気しておくと、防虫予防になりそうです。
真冬に家の中を換気 デメリット
- 中途半端に寒いと意味がない
- 虫の死骸が家の中で発生する
- 自分も寒い
中途半端に寒い状態だと、虫が余計に入ってしまったり、更に家の隙間に入り込んだりしてしまうので、確実に寒い時にやるのがベストです。
また、家のどこかしこで死んでしまうので、その処理が大変です。
極寒でないと効果が薄いのですが、換気しているその間は自分もかなり寒いです。
雪かきなど外で作業する時や、出かける前に開けておくなど工夫が必要ですね。
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