【1】うま~くヌレールとは?特徴と使い道をチェック
DIY愛好者の間で話題となっている「うま~くヌレール」。従来の漆喰施工に必要な練りや下地処理の工程がほとんど不要で、名前の通り“うまく塗れる”のが最大の特長。
うま~くヌレールの利点
- 豊富なカラー展開
- 誰でも使いやすい使用感
- 環境に優しい素材
- 幅広い壁に使える
中でも注目したいのが、カラー展開。18色もカラーバリエーションがあり自分好みの部屋に作り替えられるのが嬉しいポイント。
「うま~くヌレール」はタイルにも塗れるのか?
「うま~くヌレール」はタイルにも使用することが可能です。
タイルに「うま~くヌレールの下地用」を塗り、上から仕上げ用を塗ることで完成します。
【2】タイル補修に「うま~くヌレール」は使える?実際に使った感想
「うま~くヌレール」をタイルに塗る手順
実際に「うまくヌレール」を使って、古くなったトイレのタイルを変えていきます。
ちなみに使った色はこちら↓
作業は以下のような流れです:
- タイルの表面を乾いた布で拭いて汚れを除去、汚れてほしくない所はマスキングテープを。
- うまくヌレールの下地材をまんべんなく塗る
- 下地材を乾かす(一日以上)
- 上からうまくヌレール仕上げ用を塗る(場合によっては2度塗り)
- タイルの表面についた余分な漆喰を拭き取る
- 自然乾燥(24時間ほど)
「うま~くヌレール」をタイルに塗る時の使用感
「うま~くヌレール」下地用は仕上げ用よりも若干粘度がありますが、よく練ることで使いやすくなりました。
「うま~くヌレール」の下地用はタイルに塗る時はなるべく薄く塗るのがコツ。タイルがうっすら見えるな~位がベストです。
ですが最初は分厚くなったり、ムラが出来たり。「これ、綺麗にできるのかな…」
と不安でしたが、実際に「うま~くヌレール」の仕上げ用を上から塗ってみると下地用のへたな部分はうまく隠すことが出来ました。
うまくできない分、規定よりも若干多く使ってしまいましたが、量を使えば不器用でも失敗しない事が判明。
「うま~くヌレール」をタイルに塗った見栄えと耐久性
塗った直後は濃いグレーでしたが、乾くと淡いグレーに変化。
古民家と漆喰は相性抜群で落ち着いた印象になりました。
一度完璧に乾くと後から一部だけ塗るのは×。あとから塗った所が目立ってしまいます。なので2度塗りする際は、一部ではなく全体を塗る必要があります。
2,3ヶ月経ってもひび割れ、はがれなど気になるところは一切なかったです。
「うま~くヌレール」DIYは初心者でも扱いやすいか?
プロの左官職人が使う漆喰やモルタルは、正しい水分量の調整や硬化時間の把握が求められ、DIYで手を出すには敷居が高いです。
しかし「うま~くヌレール」は、練らずに使える・塗りやすい・飛び散らない という3拍子がそろっているため、DIY初心者でも失敗が少ないのがポイント。
また、以下のような点でも優れています:
- 壁やタイルなど多用途に使える
- 片付けが簡単(水拭きでOK)
- 小面積から試せる容量展開
プロの仕上がりには及ばない部分もあるものの、「少しでも手軽に綺麗に仕上げたい」「まずは小さな範囲でDIYしてみたい」というニーズには十分に応えてくれます。
ちなみに私は2歳の子どもがいますが、その子が寝ている間にちょこちょこDIYで「うま~くヌレール」を塗っています。そんな風に短時間で塗れる、片づけられるのも良い点だなとおもいました。
開封後はラップと蓋を使ってしっかり密封すればまた好きな時間に塗ることが出来ます。
また、漆喰は自分風に模様をつけたりアレンジできるのも良いところ。ある程度ぼこぼこしたりうまくいかなくてもなんやかんやいい味になってくれるのも良いところ。
子どもが大きくなったら一緒にDIY出来そうなほど楽しくて簡単だなと感じていました。
【5】まとめ:「うま~くヌレール」はタイルDIYの強い味方になる?
「うま~くヌレール」は、その名の通り、誰でも“うまく塗れる”漆喰素材として高い人気を誇っています
特にタイルは塗装や壁紙などでのリメイクが難しいので「うま~くヌレール」はタイルDIYの強い味方といえます。
デメリットとしては耐水性の弱さや乾燥時間の長さが挙げられますが、それを補って余りある使いやすさと仕上がりの美しさが魅力。
■ こんな人におすすめ:
- DIY初心者でまずは簡単な作業から始めたい方
- タイル壁を手軽に自分で変えたい方
- 自然素材で室内空間を快適にしたい方
DIYを通じて「自分の空間をもっと心地よくしたい」と思っている方には、ぜひ一度使ってみてほしい商品です。
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