日本のツバキの名所7選をご紹介!

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ミヨ
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ツバキ(椿)は、冬から春にかけて美しい花を咲かせる日本を代表する花木の一つです。古くから庭木や茶花として親しまれ、多くの名所があります。今回は、全国のツバキの名所7カ所を詳しく紹介します。

日本のツバキの名所7選 1. 神代植物公園(東京都)

概要

神代植物公園は、東京都調布市にある植物公園で、広大な敷地にさまざまな植物が展示されています。その中でも、ツバキのコレクションは圧巻です。

見どころ

  • ツバキ園: 約250種のツバキと30種のサザンカが植えられており、品種ごとの多様な花色や形状を楽しむことができます。
  • ツバキ展: 毎年2月頃に開催される「ツバキ展」では、希少な品種や育種家による新しい品種などが展示されます。

アクセス

  • 住所: 東京都調布市深大寺元町5-31-10
  • アクセス: JR中央線・京王線「吉祥寺駅」または「調布駅」からバスで「神代植物公園前」下車

日本のツバキの名所7選 2. 氷室椿庭園(神奈川県)

概要

氷室椿庭園は、徳島県阿南市に位置する日本有数の椿の名所です。庭園の歴史は古く、特に江戸時代から椿の栽培が行われてきました。約200種の椿が植えられており、椿の多様性を楽しむことができます。

氷室椿庭園は、一般に公開されており、訪れる人々は四季折々の椿の美しさを堪能できます。

見どころ

氷室椿庭園の見どころは、豊富な種類の椿が咲き誇る景観です。

特に、春から初夏にかけて多くの椿が開花し、美しい花々が庭園を彩ります。園内には古い品種や珍しい品種の椿が数多く植えられており、それぞれの花の形や色の違いを楽しむことができます。

また、日本の古風な建物と和風の庭園風景が広がっています。自然の中でゆったりとした時間を過ごしながら、美しい椿を鑑賞することができるのが魅力です。

アクセス

住所:神奈川県茅ヶ崎市東海岸南3丁目2

アクセス:JR(東海道線・相模線)茅ヶ崎駅南口から徒歩20分または

神奈中バス:JR茅ヶ崎駅南口から〈茅09系統・茅ヶ崎駅南口行き(東海岸循環)〉、または〈茅37系統・浜見平団地行き(西浜経由)〉バスにて「東海岸南3丁目」下車徒歩5分

日本のツバキの名所7選 3. 大船フラワーセンター(神奈川県)

概要

神奈川県立大船フラワーセンターは、季節ごとに様々な花の見どころを楽しめる植物園で、ツバキのコレクションも充実しています。イベントの充実度が高く、参加型のイベントが多く開催されています。

見どころ

  • ツバキ園: 約300品種以上のツバキが展示されており、品種ごとに異なる花色や形状を観察できます。

アクセス

  • 住所: 神奈川県鎌倉市大船1347
  • アクセス: JR東海道線・湘南新宿ライン「大船駅」から徒歩15分

日本のツバキの名所7選 4. 松山市道後温泉(愛媛県)

概要

道後温泉は、愛媛県松山市にある日本最古の温泉地の一つとしても有名ですが、周辺にはツバキの名所が点在しています。

見どころ

  • 道後公園: 道後温泉の近くにある道後公園には、桜や梅などの日本を代表する花の他にも、多くのツバキが植えられ、春には美しい花を咲かせます。歴史を感じる建造物も数多くあり歴史を感じながら花を楽しむことが出来ます。
  • ツバキの小径: 公園内には「ツバキの小径」があり、散策しながら多様なツバキの花を楽しむことができます。

アクセス

  • 住所: 愛媛県松山市道後湯之町
  • アクセス: JR予讃線「松山駅」から市内電車で「道後温泉駅」下車

日本のツバキの名所7選 5. 滝の千年ツバキ公園(京都府)

概要

日本最寿級のヤブツバキが見られる滝の千年ツバキ公園は山林の中にある自然公園です。

巨木のヤブツバキはもちろん、植樹されたツバキの他に滝も見られます。

見どころ

  • 千年ツバキ:もちろん見どころは巨木のヤブツバキです。大きなヤブツバキが3月~4月にかけて次々と花を咲かせる姿は圧巻です。
  • 歴史:千年ツバキの周りには江戸時代から人々が暮らしていた跡があちこちに残っています。
  • イベント:千年ツバキ公園の周りは山林ですが、その周りはトレッキングコースになっています。そんな山林では自然と一体感を共有できるイベントも行われているようです。また、開花期にあわせてお祭りが開かれたり、賑わっています。

アクセス

  • 住所:京都府与謝郡与謝野町滝
  • アクセス:千年ツバキまでは途中の駐車場に車を止めてそこから少し歩きます。最寄りの与謝野駅からは車で10分ほどかかります。

日本のツバキの名所7選 6. 高野山(和歌山県)

概要

高野山は、和歌山県にある世界遺産で、宗教的な聖地として知られています。この地域には、美しいツバキが多く見られます。

見どころ

  • 五色のツバキ:高野山には、多様なツバキが見られますが、その中でも珍しいと言われる五色ツバキと言われるものがあります。その名の通り、様々な色のツバキの花を咲かせます。
  • 宗教的な雰囲気: 高野山の静謐な雰囲気とツバキの美しさが調和し、特別な体験ができます。

アクセス

  • 住所: 和歌山県伊都郡高野町
  • アクセス: 南海電鉄高野線「高野山駅」からバスで「奥の院前」下車

日本のツバキの名所7選 7.伊豆大島(東京都)

概要

伊豆大島は、東京都に属する伊豆諸島の一つで、椿の自生地として有名です。特に「椿祭り」や「椿花ガーデン」など、椿に関連する観光スポットやイベントが数多く開催されています。伊豆大島の椿は、日本国内だけでなく世界的にも知られており、特に寒椿(カンツバキ)や春椿(ハルツバキ)などの品種が見られます。

見どころ

椿祭り:毎年2月から3月にかけて開催される「椿祭り」では、椿の花が一斉に咲き誇り、観光客を魅了します。島全体が活気に溢れ屋台やイベントが詰め込まれています。

椿花ガーデン:「国際優秀つばき園」に認定されており、多種多様な品種の椿が植えられてます。品種ごとの花の違いや香りを楽しむことができます。「うさぎの森」と称したウサギと触れ合えるコーナーもあるそうですよ。

アクセス

伊豆大島へのアクセスは、東京からフェリーや高速ジェット船、または飛行機を利用して行くことができます。フェリーは東京・竹芝桟橋から約6時間、高速ジェット船は同じく竹芝桟橋から約2時間で到着します。また、飛行機では羽田空港から約30分で大島空港に到着し、そこからバスやタクシーで各地へアクセス可能です。島内の移動にはレンタカーやレンタサイクルが便利です。

日本のツバキの名所7選 まとめ

日本には、美しいツバキを楽しむことができる名所が数多くあります。

椿の開花は品種によって様々なので、気になる品種は事前に開花期などを確認しておきましょう。

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