ラフレシアが見られる植物園をご紹介

nature&science topix

ラフレシアとは?

フレシアは、世界最大級の花を咲かせることで知られる希少な植物です。特に、直径1メートルを超える花が特徴的で、その異様な姿と強烈な匂いから「死臭花」とも呼ばれています。自然界では東南アジアの熱帯雨林に限られて生息しており、その生態も非常に特殊であるため、実際に目にする機会は非常に限られています。

日本の植物園ではまだまだ珍しい植物がみられまよ。他にも気になる植物がある方は是非チェックしてみてくださいね^^

日本でラフレシアは見られる?

残念ながら日本で本物のラフレシアが見られる情報はありません。ラフレシアは開花期が非常に短いうえに管理が難しい植物です。しかし、実際のラフレシアから作った模型やホルマリン漬けなど日本でもそのラフレシアの不思議な生態に触れ合える展示をしている植物園がいくつかあります。

本記事ではそんな植物園をご紹介します。


ラフレシアが見られる植物園 夢の島熱帯植物園(東京都)

夢の島熱帯植物園

夢の島熱帯植物園は、東京湾に近い場所にあり、都市の中で南国の植物を楽しめるユニークな施設です。

この植物館の最大の魅力は、都市部でありながら本格的な熱帯・亜熱帯植物を鑑賞できる点です。温室内では、ラフレシアをはじめとする多種多様な熱帯植物が展示されており、訪れる人々に熱帯雨林の雰囲気を提供しています。

夢の島熱帯植物園のラフレシア

夢の島熱帯植物園のラフレシアは残念ながら模型です。

本物をかたどって作られたそうで写真では本物そっくりですし、実物大なので迫力もあります。

ドーム状のカプセルの中で展示されており、至近距離でラフレシアの観察ができます。

夢の島熱帯植物園のアクセス

JRや地下鉄を利用して簡単に訪れることができます。特に、新木場駅から徒歩約10分の距離に位置しているため、都内からのアクセスが便利です。周辺には公園や施設が充実しており、家族連れや観光客にとっても魅力的なスポットとなっています。


ラフレシアが見られる植物園 京都府立植物園(京都府)

京都府立植物園

京都府立植物園は、日本最古の公立植物園で、四季折々の美しい風景が楽しめるスポットとして広く知られています。この植物園の魅力は、四季ごとに異なるテーマで植物を展示していることです。春には桜、秋には紅葉が特に美しく、地元の人々や観光客に愛されています。

京都府立植物園のラフレシア

京都府立植物園ではラフレシアのホルマリン漬けの標本を見ることが出来ます。

また同時にラフレシアのレプリカも展示されており、その生態が間近で観察することが可能です。

ホルマリン漬けのラフレシアは非常に珍しいものなので、一度お目にかかりたいものですね。

京都府立植物園のアクセス

京都市営地下鉄「北山駅」から徒歩すぐの場所に位置しています。また、観光地としても人気が高く、京都市内の他の観光スポットと合わせて訪れることができます。京都の自然と文化を満喫しながら、ラフレシアの神秘的な姿を堪能できる絶好のスポットです。

ラフレシアが見られる植物園 富山県中央植物園(富山県)

富山県中央植物園

富山県富山市に位置する富山県中央植物園は、北陸地方最大級の植物園で、四季折々の植物を楽しめる自然豊かなスポットです。この植物園の魅力は、その多様な植物コレクションにあります。

地元富山の植物、日本固有種、そして熱帯・亜熱帯の珍しい植物が一堂に展示されており、訪れるたびに新しい発見があります。

富山県中央植物園のラフレシア

富山県中央植物園では、ラフレシアの展示が温室内の熱帯植物エリアで行われており、特別に設けられた施設でその珍しい花を観察することができます。このラフレシアは残念ながらレプリカですが、実際に咲いているように見せている展示で、その生態を観察することが出来ます。

この植物園は、熱帯植物だけでなく、地元富山の植物や日本固有種も多数展示されており、訪れるたびに異なる風景を楽しめます。

富山県中央植物園のアクセス

アクセスも便利で、富山市内から車で約20分、またはJR富山駅からバスを利用して簡単に到達できます。


ラフレシアが見られる植物園 まとめ

ラフレシアは開花期も短く、日本で見ることは殆ど難しいと言っていいでしょう。しかし様々な植物園が工夫を凝らしてラフレシアの珍しい生態を展示しています。

ラフレシアもそうですが、他にも色々な珍しい植物を展示している植物園なので、気になる方は是非行ってみてくださいね。

日本の植物園ではまだまだ珍しい植物がみられまよ。他にも気になる植物がある方は是非チェックしてみてくださいね^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました