古民家で感じたメリット①とにかく広い
古民家の最大のメリットとして感じたのは、とにかく広いという事。
古民家では居間や客室などがあったり、田舎なので狭く作られることは少ないことが多いです。
蔵や納屋、庭などもついてくる時がある
また、もともと農家さんのお家だったりすると蔵や納屋があることも多いです。
庭が付いていることが多く、出来ることが広がります。
わが家の古民家の楽しみ方
家が広いというだけで、楽しめる幅が広がります。
- 一歳の子ども専用プレイルーム
- 本を大量に置いた書斎
- BBQ道具や庭仕事の道具を置いても邪魔にならない
- 捨てるか迷う家具や使うかもしれない大型のものを置いて置けるスペースがある
古民家で感じたメリット②趣がある
古民家の良い所は何といっても趣があることです。
古めかしくも大切にされてきた家の面影が残っていて落ち着きのある雰囲気がとても気に入っています。
色々なインテリアとも合いますし、自分らしいお家に育っていくのが楽しみでもあります。
古民家で感じたメリット③家賃が安い(事が多い)
古民家では他の家に比べて家賃が安いことが多いです。
古い家ですし、多くの場合田舎にありますので相対的に家賃が安く済むことが多いです。
場所や、リノベーションなどされていると金額が代わることが多いと思いますが、我が家では家賃を月、3万7千円ほどです。
蔵、納屋、庭つき、8部屋ほどあってこの金額はかなり安いのではないかなと思います。
古民家で感じたメリット④自分で工夫する楽しみがある
わが家では賃貸ですが、大規模な加工をしない限り(天井を壊すなど)多少のDIYは許可されています。
古民家では古いせいもあって、傷をつけたり加工されることへの抵抗が少ないかと思います(賃貸の場合は家主さんの許可を必ずもらいましょう)。
我が家では、襖を外したり柱に時計をつけたり庭を家庭菜園にしたりしています。
まだ半年ほどしか住んでいませんが、今後許可を得てトイレの床や壁を変えたり、棚を作ったりなど色々やってみたいなと考えています。
このように家を育てていく感覚は他の賃貸や新築では味わいにくいものなのかなと思います。
古民家で感じたデメリット① 隙間風がある
古民家は隙間風が多く、冬はとても寒くなります。
保温性が低いので、石油ストーブやエアコンで温めてもなかなか温まらず、切るとすぐに冷えてしまいます。
古民家デメリット 隙間風の対処方法は?
- コーキング材やテープで隙間を塞ぐ
- 下からの冷気はフロア材するかカーペットで対処
隙間風を失くすために、家の壁と柱の間の隙間を探して埋める必要があります。
埋める方法は壁の材質によって様々ですが、コーキングが土壁の材料、簡単な方法では保温テープなどがあります。
隙間を塞ぐとネズミや虫が入りにくくなるのでやっておくといいかもしれません。
また、床の方から冷える場合は畳をはがして、断熱材+フロア材に変えたり、上からカーペットなどを敷いて冷気が来るのを防ぐなどが出来ます。
古民家で感じたデメリット② 虫や動物が入り込む
古民家は古いので動物や虫が住み着いていることがあります。
我が家ではクモやムカデ、ネズミなど見ることがあり、小さな子供もいるので対処が必要な状態です。
古民家デメリット 虫や動物の対処方法は?
- 薬剤を使う
- 器具や道具を使う
- 業者に相談する
我が家では、殺虫スプレーやハッカ油を使った防虫スプレー、玄関にオニヤンマ君をぶら下げたりしています。
また、ネズミに関しては超音波の出る器具を取り付けたり、粘着タイプのネズミ捕りを使って対処をしています。
天井裏にテンやイタチなどが出る場合には天井裏にバルサンを焚いたり、雨どいにセンサーライトを取り付けたりなど行いました。
ただ、天井にシミやなどがある場合は糞尿をされている場合があり、糞尿からカビが発生したり、天井が腐る可能性があるので、業者を呼ぶなど早めの対処が必要です。
古民家で感じたデメリット③ ほこりや汚れがある
古民家には汚れやほこりがつきものです。
定期的な掃除をしていてもほこりが出やすいと感じています。また、キッチンやお風呂など昔ながらの汚れがあるところもあります。
古民家デメリット ほこりや汚れの対処は?
- 定期的な清掃
- 空気清浄機などの家電の取入れ
- 定期的な換気
ハウスダストのアレルギーなどがある場合は定期的な清掃を欠かさずやること、また、空気清浄機などの家電を導入するといいかもしれません。ただ、おそうじロボットは畳を傷つける場合もあるので気を付けて選びましょう
また、カビなどを防止する為に、定期的な換気もしておくとベストです。
古民家で感じたデメリット④ 災害に対して不安がある
古民家は古いので、地震に対しての耐久性や、木造なので火災なども心配ですよね。
また、田舎で山などが近かったり、川が近くにある場合は土砂崩れ、川の氾濫なども考えなければいけません。
古民家デメリット 災害時の対処は?
- 災害が起きた時の対処方法を家族で相談しておく
- 転倒防止など安全対策をしておく
- 防災グッズを用意しておく
- 保険を見直す
災害が実際に起きた時にどう対処するかを家族で相談しておくと安心です。どういう災害が起きる可能性があるか?起きた時にどこに避難し、何をしなければいけないか?
わが家は地震が起きると大きく揺れることがあります。家具転倒防止の突っ張り棒や家具の近くで寝ないなどの工夫が必要です。
また、台風時には飛んできたもので窓ガラスが割れたりする可能性もあります。飛散防止フィルムなどがあると怪我せず済みそうですね。防災グッズを玄関など分かりやすい所に置いて置いたり、懐中電灯の場所を家族で把握しておくのもベスト。
また、保険がどうなっているのかもう一度確認しておくと安心ですね。
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