田舎へ引っ越すときのおすすめの方法と注意点

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田舎へ引っ越すのってなかなか勇気がいることが多いですよね。実は都会に引っ越すときとはわけが違うことも多いのです。今回はそんな田舎へ引っ越す方に向けたおすすめの方法と注意点をお伝えします。

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この記事で分かることは…

  • 田舎への引っ越し方がわかる
  • 田舎へ引っ越した時の注意点がわかる

1.田舎へ引っ越し 我が家の過程と流れ

まずは我が家の田舎へ引っ越した経緯とその流れをざっと説明します。

  1. 田舎への引っ越しを決意
  2. 理想の田舎探し
  3. 知人から古民家を紹介してもらう
  4. いくつかの物件を回る
  5. 一番広く山の中にある古民家に決定
  6. 引っ越し手続き
  7. 引っ越し

という流れになります。我が家には当時1歳になる子どもがおり、「都会で狭く暮らすより、自然の多い田舎でのびのび暮らさせたい」という思いから田舎暮らしを決意しました。また、夫婦そろって自然が好きだったのもあり、かねてより田舎暮らしに憧れていました。

田舎への引っ越しと都会の違い

都会の引っ越し

  • 近隣への挨拶はしなくても良い
  • 町内会への紹介がない
  • 家の空き時間が短い
  • 部屋が比較的狭い

私が都会で暮らしていた時には近隣へ挨拶することはほぼありませんでした。最近ではそれが主流であり、隣の人がどんな人が住んでいるかあまりわからないことも。

また部屋が狭いので荷ほどきがとても一苦労でした。しかし賃貸であると長く使われてこなかったということがない為、部屋は比較的綺麗であったり、大掃除をしなくても直ぐ住めることの方が多いです。

田舎への引っ越し

  • 近隣の人への挨拶は必須
  • 町内会での自己紹介あり
  • 部屋が広い
  • 長い間使われていない事がある

田舎は人が少ない分、移住者にはとても敏感です。見知らぬ人が自分の地域に入ってくるとなると気になるこでしょう。出来るだけ地域に溶け込めるようにするためにも、ご近所へのあいさつ回りは必須です。

また、空き家の問題も多い田舎では、長らく人が住んでいない家というのが殆どです。家賃が格段に安かったり都会とは比べ物にならない位広く豊かな自然い囲まれている家が多いですが、その分管理が行き届いていなかったり虫が出たり、古い家があるのも事実です。

直ぐ暮らすためには事前の掃除は必須と言えるでしょう。

田舎に引っ越すときのおすすめの方法

田舎と都会では引っ越すときに沢山の違いがあります。その違いを利用して田舎に引っ越すときにおすすめの方法があるのです。

業者に頼らない引っ越し

我が家では引っ越し業者に頼らず、自分たちの車で荷物を運んで引っ越しをしました。1,2ヶ月かけて数回に分けて荷物を運び出し、冷蔵庫のみ業者に依頼しました。

業者に頼らない引っ越し その費用

業者に頼らずに引っ越しをすることで、かなりリーズナブルに引っ越しをすることが出来ました。冷蔵庫のみ業者で大体2、3万ほどでした。高速を使って何度か往復して引っ越し作業をしましたがだいたい1万円以内には収まりました。

業者に頼むとどれだけ安くしても5万以上はかかってしまうので、かなり費用を抑えることが出来ました。

田舎への引っ越し方法

それでは業者に頼らない引っ越し方法について流れをご紹介。

田舎への引っ越し方法 ①梱包用の段ボール集め

業者に頼らない引っ越し方法では、段ボールは自分で集めなければいけません。スーパーやホームセンターでは無料で段ボールの空き箱をくれることもあります。また、ホームセンターなどで段ボールを購入することも可能です。

しかし、業者による引っ越しとは異なり、必ずしも段ボールに入れなければいけない決まりはありません。本などはひもで縛ったり、洋服も圧縮袋などに入れておくことで運び出しも楽になります。

しかし段ボールの方が運び出すときに物を傷つけにくく、車に積むのも楽なので引っ越しが決まったら少しずつ段ボールを集めておくことをおすすめします。

田舎への引っ越し方法 ②数回に分けて運び出す

田舎への引っ越しでは特に大きな利点があります。家は既に空き家になっていることが多いので、引っ越し日に限らず、事前に数回に分けて引っ越し荷物を運び出すことが出来ます。これにより

  • 一回にかかる労力が少ない
  • 自分のペースで引っ越しできる
  • 荷物の混同がしにくくなる

というメリットが挙げられます。

特にシーズン的に全く使わないものなどは早めに梱包して運んでおくことで、部屋の広さが確保でき、引っ越し作業も楽になります。

田舎への引っ越し方法 ③軽トラックが便利

引っ越しには車がないと始まりません。また、田舎に住む時も多くの場合車が必要になります。自家用車の座席を倒して荷物を運ぶのも良いですが、荷物の量が多い場合は軽トラックをレンタルすることをおすすめします。

距離が近ければ半日で済むので大体かかっても7000円ほどになるでしょう。また、田舎ではブルーシートやロープは色々な場面で使うので、レンタルよりもホームセンターなどで購入しておくと引っ越し後も使えて便利です。

田舎への引っ越し方法 ④運ぶのが難しいものは業者や知り合いを

例えば冷蔵庫。男性二人かかりでも大変ですし、運び出すのがやっとです。自家用車に乗せるのも難しいので業者を手配することをおすすめします。大体男性二人くらいで料金の方が2,3万ほどでした。地域や運ぶ場所にもよるので値段をしっかりチェックしましょう。

また、知り合いに手伝ってもらうのもおすすめです。我が家では夫の親戚、実家の両親に来てもらい手伝ってもらいました。お礼としてはお金だと味気なかったのでBBQをごちそうしました。(結局皆食材持ち寄るのでお礼にならなかったかも…?)

田舎に引っ越すときの注意点

田舎では都会と違い、引っ越すときに気をつけなければいけない事があります。

真冬や真夏は避ける

田舎では気候の変動も激しくなっています。真夏は暑すぎたり、真冬は雪が降ったり。引っ越しの時にそんな状態だと効率が悪い上に、体調面も心配ですよね。

できれば気温や気候が落ち着いている時期を狙って引っ越しをした方が良いでしょう。

近隣への引っ越し挨拶は必須

都会ではなくなりつつある引っ越しの挨拶ですが、田舎ではまだまだ必須です。昔の風習というよりかは、田舎は自然が多く助け合って生活していかないと大変です。何かあった時に近隣の人に助けを求められないのは嫌ですよね。また、近隣に住む方にとっても、挨拶してもらえると安心です。

引っ越しの挨拶周りについてはこちらの記事で詳しく書いているので、是非チェックしてみてください^^

井戸水の場合は水質検査をしよう

田舎では水道水ではなく井戸水であることも珍しくありません。ながらく人が使っていなかったりするのであれば、水質検査はやっておいた方が良いでしょう。

また、出来れば年に一回は水質検査をしておくと安心です。特に我が家では小さな子どももいるので安心材料の為に水質検査を行いました。こちらの記事はその体験レビューです。参考にしてみてください^^

田舎へ引っ越しのまとめ

田舎へ引っ越すとなると不安なことは沢山ありますよね。でも大丈夫。しっかり計画して準備しておくと、田舎への引っ越しもそんなに大変ではありません。

むしろ楽にできる方法や、お得になる方法もあるので、試してみてくださいね^^

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