広島には、美しいバラが咲き誇るスポットが数多く存在します。毎年春から初夏にかけて開催されるバラフェスティバルや、インスタ映えするローズガーデンなど、観光にもピッタリな名所が満載。本記事では、広島県内でおすすめのバラ名所を7つ厳選し、見頃の時期やアクセス情報、さらには楽しみ方まで詳しく紹介します。
1. 広島のバラ名所の魅力とは?
広島県は、瀬戸内海気候により比較的温暖で、バラの栽培に適した土地柄です。そのため、春と秋には多種多様なバラが咲き誇り、地域のシンボルや観光資源として活用されています。
特に福山市は「ばらのまち」として知られ、毎年5月には「ばら祭」が開催され、全国から観光客が訪れるほどの人気ぶりです。
バラ園には、イングリッシュローズやフレンチローズ、オールドローズなど、品種も豊富。香り高く色鮮やかな花々が訪れる人の心を癒してくれます。
2. 広島で有名なバラスポット
ここでは、広島県内で特に人気の高いバラ名所を7つピックアップしてご紹介します。
【広島で有名なバラスポット】① 福山ばら公園(福山市)
広島県を代表するバラ園で、5500株以上のバラが植えられています。毎年5月中旬には「福山ばら祭」が開催され、園内は香りと色彩で満ち溢れます。夜にはライトアップもあり、幻想的な雰囲気を楽しめます。
- 見頃:5月中旬〜6月上旬
- 入園料:無料
- アクセス:JR福山駅から徒歩15分
【広島で有名なバラスポット】② 広島市植物公園(広島市佐伯区)
約250品種、約6,000株のバラが植えられた本格的なローズガーデン。園内には温室や季節の草花もあり、家族連れにも人気です。
- 見頃:5月中旬〜6月上旬
- 入園料:大人510円、小人170円
- アクセス:JR五日市駅からバスで20分
【広島で有名なバラスポット】③ 世羅高原農場(世羅町)
標高500mの高原に広がるバラ畑。6月になると「ローズイベント」が開かれ、約150品種・7,000株のバラが一面に広がります。高原の風とともに楽しめるのが特徴です。
- 見頃:6月上旬〜6月下旬
- 入園料:大人1,000円(時期により変動)
- アクセス:尾道松江線「世羅IC」から車で20分
【広島で有名なバラスポット】④ 牛田山 バラ公園(広島市)
3. バラの見頃時期と楽しみ方
広島県内でバラが見頃となるのは主に5月中旬〜6月上旬です。気温が安定しており、日中でも心地よく散策できます。
バラ鑑賞のポイント
- 朝早く訪れるのがおすすめ:気温が低く、花が最も美しい時間帯。
- 香りの強い品種に注目:バラ園では香りを楽しめるコーナーも多い。
- 双眼鏡やマクロカメラがあると◎:細部の花弁の美しさを堪能できます。
また、多くの施設で「ローズフェスティバル」や「ガーデンコンサート」などのイベントが開催されており、家族やカップルで一日中楽しめる工夫がされています。
4. 撮影・インスタ映えスポットとしてのバラ園
最近では、SNS映えするスポットとしてもバラ園の人気が高まっています。
特におすすめなのは「福山ばら公園」や「世羅高原農場」。背景に広がるバラの絨毯や、アーチ状のバラトンネルは、写真映え間違いなしです。
撮影のコツ
- 逆光で撮ると花びらが透けて美しい
- 広角レンズを使って花畑全体を捉える
- 一輪のバラを主役にすることで構図が引き締まる
撮影の際は他の鑑賞者への配慮を忘れずに。特に混雑時は譲り合いが大切です。
5. おすすめモデルコースとアクセス情報
広島市から日帰りで行けるバラ名所が多数あるため、旅行プランに組み込みやすいのも魅力です。
モデルコース①(広島市発)
- 午前:広島市植物公園
- 昼食:佐伯区内でご当地グルメ
- 午後:三景園で静かなバラ観賞
モデルコース②(福山発)
- 午前:福山ばら公園
- 昼食:ばら祭の屋台や福山ラーメン
- 午後:尾道へ移動し向島洋らんセンター見学
いずれも公共交通機関でもアクセスしやすく、電車+バスの移動が可能です。車での移動であれば、近隣の観光スポットも一緒に回るのがおすすめです。
✨まとめ
広島には、香り高く美しいバラが堪能できる名所が数多く存在します。見頃の時期には各地でイベントも開催され、写真映えスポットとしても話題です。
今回は、「福山ばら公園」や「広島市植物公園」など、7つの注目スポットを紹介しましたが、それぞれに特色があり、何度でも訪れたくなる魅力があります。
これからの季節、広島の自然と花の共演を体感してみませんか?
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