1. なぜ6月も外遊びが大切なのか
6月は梅雨入りし、雨の日が多くなる時期。
「外で遊ぶのは難しい」と感じる保護者の方も多いかもしれません。
しかし、実は6月も外遊びに適したタイミングがたくさんあります。
小雨の合間や曇りの日を活用することで、子どもは豊かな自然体験が可能です。
また、雨の日ならではの楽しみもあり、普段とは違う感覚を育てる絶好のチャンスになります。
2. 6月の外遊びが子どもに与えるメリット
【6月の外遊び】1. 「雨の日も楽しい」と思える心が育つ
日本では年に1か月以上が梅雨。
この時期に「雨=つまらない」と思ってしまうと、遊びの幅が狭くなってしまいます。
逆に、雨の日でも楽しめる体験があると、ポジティブな感性が育ちます。
【6月の外遊び】2. 梅雨ならではの自然とふれあえる
カタツムリ、カエル、アジサイなど、6月には**“雨があるからこそ生まれる自然”**があります。
普段見られない昆虫や植物を見つけたり、水たまりでの遊びを通して、五感が刺激されます。
【6月の外遊び】3. 発見力と創造力が伸びる
限られた空間でもどうやって遊ぶか考える力や、水・土・音などの変化を感じ取る力は、**自然が先生になってくれる“知育体験”**とも言えます。
3. 雨の日でもできる!6月におすすめの外遊び5選
【6月の外遊び】① レインウェアで雨さんぽ
レインコート・長靴を身につけて、傘なしでの雨さんぽは雨を全身で感じられるアクティビティです。
雨粒の音、水たまりの跳ね方、しっとりとした草のにおい…。
すべてが新鮮な体験になります。
【6月の外遊び】② カタツムリ・カエル探し
湿った地面や草むらには、カタツムリやカエルがよく見られます。
「どこに隠れてるかな?」「何を食べるのかな?」と観察することで、生きものへの興味が深まります。
【6月の外遊び】③ あじさいの色さがし
あじさいの花は土壌の酸性度によって色が変わります。
青・紫・ピンクなど、色の違いを見つけて「どうしてかな?」と親子で考えるのも楽しい学びです。
【6月の外遊び】④ 水たまりジャンプあそび
水たまりをジャンプしたり、石を落としたりするシンプルな遊び。
でも子どもは夢中になります。泥はねを気にせず思いっきり遊べる場所を選ぶのがポイント。
【6月の外遊び】⑤ 雨音クイズ
「今の音は何の音?」「強い雨?弱い雨?」
耳をすまして雨の音を聞き分けるクイズは、聴覚を育てる知育あそびです。
傘の上に落ちる音、木にあたる音などを聞き分けてみましょう。
4. 6月の外遊びで気をつけたいポイント
【6月の外遊び】 ① 天気の急変に備える
梅雨の時期は晴れていても急に雨が降ることがあります。
天気アプリの確認・タオルや着替えの準備を忘れずに。
【6月の外遊び】 ② 虫刺され・ダニ対策をしっかり
湿気が多い時期は虫も活発になります。
虫よけスプレーや長袖の着用でしっかりと予防しましょう。
【6月の外遊び】 ③ 蒸し暑さによる体調管理に注意
湿度が高い日は熱中症リスクもあります。
水分補給はこまめに行い、無理をしないことが大切です。
5. 親子で楽しむ!6月の自然とのふれあいを日常に取り入れるコツ
【6月の外遊び】 「雨の日プラン」を用意しておく
急に雨が降っても「今日はカエル探しの日!」など、ポジティブなイメージを持たせる工夫が有効です。
子どもは「雨の日用の特別な遊び」を楽しみにするようになります。
【6月の外遊び】 外遊びセットを常備
レインコート・長靴・タオル・着替えなどをあらかじめまとめておくと、急な外出にも対応可能。
手軽さが継続のコツです。
【6月の外遊び】 自然フォト日記をつけよう
6月に見つけた生きものや花を写真で記録しておくと、月ごとの自然の違いを親子で楽しむことができます。
「去年の6月はカタツムリがいたね」など、記憶に残る体験になります。
6月の行事と外遊び
6月の行事と共におすすめの外遊びもご紹介!
【6月の行事と外遊び】父の日
6月の第三日曜日は父の日。
お家でお手紙を書いたりプレゼントをするのもいいですが子どもならではも大切にしたいですね。
メッセージカードに外遊びで見つけた花を押し花にして一緒に飾ったり、スタンプにしてみたりしてはいかがでしょうか。
【6月の行事と外遊び】梅仕事
特に決まった日は無いですが、6月は梅仕事の時期。
スーパーで梅が並び始めたら是非購入して梅シロップや梅干を作ってみては?
梅を洗ったり干したり、氷砂糖とつける等の作業はどれも簡単で比較的安全。
縁側で梅干を干したり作業するのは子どもの良い思い出になりそうです。
【6月の行事と外遊び】梅雨
梅雨は雨が多い時期で毎年6月頃にやってきます。梅雨がやってきたぞ!と分かるようにテルテル坊主を作ってみましょう。
布で作れば長持ちしますし、顔は外遊びで見つけた枝や葉っぱを使えば可愛く仕上がります。
✅まとめ|雨の日だからこそ育つ感性を大切に
6月の外遊びは、「雨でも楽しむ」経験を通して、子どもの心の柔軟性・発見力・自然との共感力を育む絶好の機会です。
晴れの日だけが“外遊び日和”ではありません。
小さなレインブーツで水たまりを跳ねる姿や、濡れた葉をじっと観察する時間こそ、子どもにとって一生忘れない自然体験となるはずです。
梅雨の合間を見て、親子で新しい季節の遊びを探しに出かけてみませんか?
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