うさぎ島『大久野島』に行ってみた:ウサギとのふれあい方や観光スポットを徹底紹介

スローライフな日常

うさぎ島『大久野島』の自然とウサギの魅力

うさぎ島として知られる大久野島は、野生のウサギが島中に約500~600羽が生息する観光地です。うさぎ島の最大の魅力は、島全体でウサギたちが自由に暮らしており、観光客に親しみを見せることです。人懐っこいウサギたちが自ら近寄ってきて、エサを求める姿は愛らしく、写真撮影にもぴったりのスポットです。

大久野島は自然豊かで、四季折々の風景を楽しめます。春には桜が咲き乱れ、夏には海辺で涼を取ることができ、秋は紅葉が美しい景観を作り出します。自然とウサギが調和するこの島は、まさに癒しのスポットです。

今回はそんなうさぎ島こと大久野島の魅力とウサギとの触れ合い方について実際に行ってみた私から徹底紹介します!

うさぎ島への行き方とアクセス方法

うさぎ島『大久野島』へは、広島県竹原市の忠海港からフェリーで行くのが一般的なルートです。フェリーは1時間に1~2本の間隔で運行されており、約15分の短い船旅で到着します。フェリー料金は片道310円とリーズナブルで、日帰り旅行にも適しています。

島への交通手段は他にもいくつかあり、自動車で忠海港に向かい、港に車を停めてフェリーに乗る方法も人気です。島内では自動車は使えないため、レンタサイクルや徒歩での移動が基本となりますが、島の小ささもあり、移動は非常に簡単です。

個人的にはうさぎを目的として観光する方には徒歩をおすすめします。

うさぎ島の観光スポット:廃墟や歴史的施設の紹介

うさぎ島はウサギだけでなく、かつて毒ガス工場があった歴史的な廃墟も点在しており、廃墟好きにも堪らない観光スポットなんです。戦時中に使われた毒ガス製造施設や砲台跡が残り、当時の歴史を感じさせる廃墟巡りが楽しめます。特に「毒ガス資料館」は、過去の歴史を学ぶ場として訪れる価値が高いです。

観光スポットとなる廃墟は島の各地に点在していてゆっくり散歩しながら探してみるのがおすすめです。

看板など設置されているので探すのは簡単ですよ。

このような廃墟と美しい自然の対比が、うさぎ島を特別な場所にしています。ウサギたちが遊ぶ光景の裏で、過去の暗い歴史を感じることができるのも、この島のユニークな魅力の一つです。

うさぎ島の食事処とおすすめグルメ

うさぎ島での観光の合間には、地元のグルメを楽しむこともできます。島内にある「休暇村 大久野島」では、瀬戸内海の新鮮な魚介類を使った料理や、地元産の野菜をふんだんに使ったバイキング形式の食事が楽しめます。

休暇村の一階のレストランは宿泊客でなくても食べることが出来ます。

特に、地元の新鮮な魚を使った刺身や煮付けなどは、とても美味しかったです。今まで食べてきた海鮮の中でわりと上位に入るほどの美味しさでした。また、レストランから見える賑わいを見せる原っぱも素敵でしたよ。

ただ、飲食できるところは少なく、人が賑わう時期は混雑が予想されるのでは早めにお昼を食べたり持参するか、お昼を食べてからの観光など工夫した方が良いかもしれません。

また、島外の忠海港では、ウサギをモチーフにしたスイーツや軽食も購入可能です。観光の前後で立ち寄って、地元の美味しい料理を堪能するのもおすすめです。

他にもキャンプ、BBQが出来る施設もあります。必要な用品はレンタルできるものもあるので気軽にBBQが楽しめますよ。自然が多く色々な所でのんびりできるのでお弁当などを持って行っても楽しいかもしれないですね。

うさぎ島の宿泊施設とアクティビティ

大久野島には宿泊施設「休暇村 大久野島」があり、ウサギと自然を一日中楽しむための滞在が可能です。休暇村では温泉も完備しており、瀬戸内海を一望しながらリラックスした時間を過ごすことができます。

特にウサギはお昼過ぎになると色んな人からエサを貰っていてエサを持って行っても触れ合えない事も。朝は比較的お腹がすいているので滞在してると触れ合えるチャンスは倍増しますよ。

さらに、島内のキャンプ場でテントを張って自然の中で過ごすことも可能で、夏場には海水浴や釣りを楽しむこともできます。島全体がリゾート地として整備されており、季節ごとの自然を感じながらウサギと触れ合うことができる、贅沢な体験が待っています。

またキャンプもできるので、自然を感じたい方はキャンプなどもいかがでしょうか?

ウサギたちとのふれあい方法

ウサギと触れ合うにあたって、以下の注意点があります。

  • エサの準備を忘れずに
  • 人の食べ物は与えない
  • 無理やり触ったり抱えない
  • ごみの片づけは徹底する

大久野島でウサギと触れ合う際には、いくつかのルールを守る必要があります。まず、島内でエサの販売は行っていないため、訪れる前に忠海港や自宅でウサギ用のエサを用意しておくことが推奨されます。ニンジンやキャベツなどの野菜はウサギの大好物ですが、チョコレートやパンなどの人間用の食べ物は与えてはいけません。

ウサギ用のエサは忠海港で気軽に買えるので、そこで買うことをおすすめします。常連の方は固いペレットタイプのエサではなくキャベツやニンジンなどの生野菜を持って行っているようです。

恐らくですが、ペレットタイプより生野菜の方が食いつきが良いみたいです。

ウサギは非常に繊細な動物で、無理に抱きかかえたり、追いかけたりするとケガをさせる可能性があります。そのため、エサは地面に置いてあげるか、そっと見守るのが最良の方法です。

また、エサをあげるのは午前中がおすすめです。すでに多くの観光客によってエサを貰っていると、エサに食いつかないですし、寄ってこない事が多いです。

また、ウサギがゴミをかじる可能性があるため、エサの袋やプラスチックなどのゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。島内にはゴミ箱が設置されていないため、ゴミの処理には注意が必要です。

うさぎ島のまとめ

うさぎ島『大久野島』は、ウサギたちとの触れ合いに加え、自然、歴史、グルメ、アクティビティなど多様な楽しみ方ができる観光スポットです。

アクセスが簡単でありながら、島内では豊かな自然環境が広がり、四季折々の美しい景色とウサギたちの共存が魅力です。

さらに、戦時中の歴史を感じる廃墟や、地元の新鮮な食材を使ったグルメも楽しめ、日帰り旅行から宿泊まで幅広いニーズに応えます。ぜひ、うさぎ島を訪れて、ウサギたちとの特別な時間を過ごしましょう^^

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