中国四国の絶景イチョウ名所5選:秋の黄金の風景を楽しむ旅

スローライフな日常

今回は中国四国のイチョウの名所をご紹介します。

他にも秋の名所をいくつかご紹介しているので気になる方はチェックしてみてくださいね^^

はじめに:イチョウの美しさと中国四国地方の魅力

日本各地で秋になると鮮やかに黄色く色づくイチョウの木は、紅葉の象徴の一つです。特に中国四国地方では、自然豊かな景観と歴史的な建造物や神社仏閣が美しいイチョウの景色を引き立てます。今回は、中国四国地方におけるおすすめのイチョウ名所を紹介し、秋の旅行シーズンに訪れるべきスポットを取り上げます。これらの名所は、紅葉だけでなく、その地域ならではの文化や歴史を感じることができる点でも魅力です。

イチョウの名所①:岡山県・菩提寺

菩提寺は、岡山県の国定公園那岐山に位置する古刹で、秋には見事なイチョウの景観が広がります。特に「大イチョウ」と呼ばれる巨木が有名で、国の天然記念物に指定されている、樹齢約900年のこの木は、黄色の葉が境内を黄金色に染め上げます。地元では長寿の象徴ともされており、秋には訪れる人々を魅了します。

岡山県・菩提寺のアクセス

JR総社駅から車で約20分。またはJR吉備津駅から車で約30分。

イチョウの名所②:広島県・吉備津神社

広島県の吉備津神社は、その荘厳な建物とともに、推定樹齢600年のオオイチョウの木が秋には見事な景観を作り出します。古代からの歴史を感じさせるこの神社は、地域の信仰の中心であり、紅葉の時期にはイチョウの黄金色がその厳粛な雰囲気を一層際立たせます。広大な敷地には多くの観光客が訪れ、特にカップルや家族連れにも人気があります。歴史と自然が融合したこの場所で、心静かに秋の美しさを堪能することができるでしょう。

広島県・吉備津神社のアクセス

JR吉備津駅から徒歩約10分。広島市内から車で約30分。

イチョウの名所③:愛媛県・石鎚山

四国地方最高峰である石鎚山は、その神聖な雰囲気から多くの登山客や巡礼者に愛されています。秋になると、この山の周囲に自生するイチョウの木が美しい黄色に染まり、また紅葉も見ることが出来ます。特に登山道沿いでは紅葉とイチョウの共演が楽しめます。石鎚山に登る際には、この時期ならではの自然美を十分に堪能してください。

愛媛県・石鎚山のアクセス

JR松山駅から石鎚登山ロープウェイ行きバスで約90分。「ロープウェイ前」下車後、ロープウェイで石鎚山へ。

イチョウの名所④:徳島県・神山町

徳島県の神山町は、伝統的な日本の農村風景が残る地域です。この町には、古くから地元の人々に親しまれてきた巨木のイチョウが点在しており、その中でも特に有名な木は樹齢数百年を誇ります。秋になると、その巨木が鮮やかな黄色に染まり、町全体が暖かい光に包まれます。神山町では毎年「大久保いちょう祭り」も開催され、多くの観光客がこの美しい風景を楽しみに訪れます。地元の特産品や工芸品も合わせて楽しめるため、観光に最適です。

徳島県・神山町のアクセス

JR徳島駅からバスで約1時間30分。「神山温泉」下車後、徒歩で各名所へ。

イチョウの名所⑤:香川県・岩部八幡神社

岩部八幡神社は、香川県坂出市に位置し、樹齢約600年といわれる大イチョウで有名な神社です。この大イチョウは高さ約30メートル、幹回り約8メートルの巨木で、秋になると鮮やかな黄金色に染まり、神社の境内を美しく彩ります。特に夕方には、夕日を背景にイチョウの葉が輝き、幻想的な景色が広がります。アクセスは比較的容易で、高松や琴平からのドライブにぴったりです。ご神木として祭られているのでご利益もあるでしょう。

香川県・岩部八幡神社のアクセス

JR坂出駅から車で約15分。琴平方面からは車で約30分。

まとめ:中国四国地方の秋を楽しむ旅のススメ

中国四国地方には、自然の美しさと歴史が融合したイチョウの名所が数多く存在します。秋の旅行シーズンには、これらのスポットを訪れることで、四季の変化を五感で感じることができるでしょう。イチョウの美しい黄色の景色を楽しみながら、地域の文化や歴史に触れる旅は、日常の喧騒から解放される貴重な時間となるはずです。ぜひ、秋の中国四国地方を訪れて、黄金色に輝くイチョウの風景を満喫してください。

他にも秋の名所をいくつかご紹介しているので気になる方はチェックしてみてくださいね^^

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