【田舎で仕事を探そう】知っておくべき田舎の仕事事情を大公開

スローライフ

【田舎で仕事を探そう】田舎の仕事事情① 求人を調べる方法は?

田舎で仕事を探す上で重要なのは『どうやって仕事を探すか?』が重要でした。

私の住む地域では求人情報が一つのサイトにまとまっていない状態だったので、様々な手段で探す必要がありました。

  • ハローワークで探す
  • 役所のサイトで探す
  • 役所の窓口で探す
  • 周囲の人に聞く

田舎での求人方法① ハローワークで探す

ハローワークでは様々な職種の仕事が豊富にあり、親身になって相談を乗ってもらえます。

サミナーや企業の説明会みたいなものもあるので、本格的に仕事を探したい人にはお勧めです。

ただ、田舎だとハローワークまでが遠かったり、ハローワークの場所によっては広い地域の求人を扱っていたりするので自分の住む地域の仕事が細かく紹介されていなかったりしました。

田舎での求人方法② 役所のサイトで探す

役所のサイトでは地域に密着した仕事が豊富に掲載されていました。

ただ、働くうえでちょっと知りたい情報(休みの取り方や手当でなど)が細かく載っていない場合もあったので、その時は役所の求人窓口で相談する必要がありました。

田舎での求人方法③ 役所の窓口で探す

ハローワーク同様、役所の窓口でも親身になって求人を紹介していただきました。

役所のサイトよりも、最新の求人が窓口には揃っているのと、気になることはその場で聞いてもらえたりするので仕事を探す上でかなりお世話になりました。

田舎での求人方法④ 周囲の人に聞く

周囲の人に相談すると、求人として本格的に載せていないものの人手を欲している企業というものがいくつかありました。

そういうものは結構人づてで人手を探している場合があるようで、実際周囲の方に仕事を探している旨を伝えると様々な所から求人の情報が出てきました。

【田舎で仕事を探そう】田舎の仕事事情② 求人数は少ない?

求人数は都会に比べて少ない

求人はよりどりみどりというわけではありませんでした。

そもそも、お店が少なければ接客、販売サービス系の仕事は少ないですし、オフィス街でもないので事務職などの求人は少ないです。

人手不足で入れ食い状態

田舎では求人は少ないものの、人手不足な状態が続いています。

実際、私が求人を探し始めてみると「ぜひウチで働いて!」と言う様な熱烈なオファーもありました。

田舎では人の流出は多く、流入は少ない状態なので人手が欲しいと言う様な企業は割と多いです。

また、仕事を探している人が少ない分、企業側も選んでいる余裕がないので面接をしたら受かりやすいような印象を受けました。

【田舎で仕事を探そう】田舎の仕事事情③ 賃金は?

都会に比べて賃金が安い

様々な求人を見ていて、とても時給が良い、と言う様な求人は少ないように感じました。

しかし、正社員を募集している企業や資格が必要な仕事に関しては必然的に賃金は高い印象です。

通勤手当や住み込みなど手当が厚いところもある

都会に比べると、通勤に車を使う人が多いことから、手厚い通勤手当が付いている求人が多かったです。

また正社員募集の求人は寮があったり、手当が厚い求人もありました。

地域によっては若い人を呼び込むために他にも手厚い補助がある時もあるそうです。

【田舎で仕事を探そう】田舎の仕事事情④ 仕事は選べる?

職種に偏りがある

事務系の仕事は少なく、多いのは工場勤務や接客業、農業の職種が多い印象でした。

「田舎では仕事が選べない」と言われますが、確かに職種に偏りがあります。

工場が近くにあれば、工場勤務の仕事が多くお店があれば接客業の仕事も求人に入ってくる、という感じです。

農業に関しては、すでに農業経験者の方を募集していたり、ハードルが高いと感じました。

【田舎で仕事を探そう】田舎の仕事事情⑥求められる資格は?

私が実際に求人を探していた際に、資格が必要な仕事がいくつかありました。

  • 運転免許
  • フォークリフト
  • 登録販売者
  • 医療事務
  • 介護士
  • 自動車整備士
  • 危険物取扱

【田舎で仕事を探そう】求められる資格① 運転免許

運転免許は多くの求人で求められていた資格の一つです。通常、運転をあまり求められない仕事などではAT限定でもOKの表記が多いです。

木材運搬やトラックなど運搬を主とする求人も多く大型や中型の運転免許を求める求人もありました。

田舎では車が必須なところが多く、運転免許があると安心です。

【田舎で仕事を探そう】求められる資格① フォークリフト

工場やホームセンターや大型スーパーなどではフォークリフトの資格を持っていると歓迎されます。

フォークリフトは自動車の運転免許を持っている人であれば一週間ほどで資格を取ることが出来ます。

実際に私は20代前半の時にフォークリフトの免許を取得しましたが、女性でも比較的簡単に取れる資格で、慣れれば運転も楽だと感じました。

【田舎で仕事を探そう】求められる資格① 登録販売者

おもにドラッグストアの求人で必要とされる資格でした。第二類、第三類医薬品の販売が出来る資格で大体基本給から、時給で50円ほど上がるところが多かったです。

ただ、資格自体は結構難しく、2,3ヶ月みっちり勉強しないと取れない資格になっています。

【田舎で仕事を探そう】求められる資格① 医療事務

医療事務の求人も少なからずあります。医療事務自体は、本来資格がなくてもよいのですが、「医療事務をする上であった方が良い資格」があるようなので、持っておくと働きやすいかもしれません。

【田舎で仕事を探そう】求められる資格①介護福祉士

介護は、高齢者の方が多い田舎では特に必要とされる仕事の一つです。介護のお仕事では資格がなくてもできるものもありますが、介護福祉士の資格を持っておくと給与やキャリアアップに貢献します。

介護福祉士は専門の学校大学に入り、実務経験を積む必要もあります。

気軽に取れる資格ではないですが、国家資格なので田舎でしっかり長く働きたい人には良いかと思います。

【田舎で仕事を探そう】求められる資格① 自動車整備士

田舎では車が必須な場合が多いので、自動車整備の会社もあります。一つの企業が求人を多く出しているようなので、自動車整備士の資格があれば仕事がよりどりみどりというわけではなさそうです。

ですが、技術を必要とする資格なので、車社会の田舎であれば重宝されそうですね。

【田舎で仕事を探そう】求められる資格① 危険物取扱

車社会の田舎では、ガソリンスタンドも必須です。インターが近い田舎では、ガソリンスタンドを多く見かけます。

ガソリンスタンドの求人では、危険物取扱の資格があると優遇される所もあるようです。

資格の難易度は種によって変わりますが、ガソリンスタンドで重宝される「乙四」は個人的に登録販売者よりは比較的簡単ではないかと思います。

【田舎で仕事を探そう】田舎の仕事事情 まとめ

田舎の仕事探しは、都会のように気軽に自分の好きな仕事を探そうとすると、難しいのが現状です。

「田舎で働きたい」「田舎で暮らしたい」という方は

  • 住みたい地域の役所の求人サイトを見てみる
  • 住んでる地域の人に話を聞いてみる
  • 実際に行ってお店の数、工場など働き手がいりそうな場所があるか見ておく
  • 使えそうな資格を持っておく

など田舎で仕事を探す準備をしてみるといいかもしれません^^

また、田舎でできるリモートワーク10選!田舎でも自由に働ける仕事をご紹介記事もあるので気になる方は見てみてくださいね^^

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