田舎暮らしを楽しむ一児の母、ミヨです。本日は実際に私たち夫婦が体験した田舎の物件探しのリアルをご紹介!
田舎へ引っ越す背景【田舎に住みたい!】
私たち夫婦はかねてより『田舎に住みたい!』と思いを馳せていました。
その理由を紹介させてもらうと
- 二人とも自然が大好き
- 夫は山が欲しい(林業経験者)
- 何でもできる広い庭(土地)が欲しい
- 子どもをのびのび育てたい
と思ったからです。私は生まれてから20年以上、横浜で育ったのですが
もちろん都会もいい所!便利でおしゃれで美味しいものが沢山ありますよね。
でもそれ以上に田舎に魅力を感じた私たち夫婦は田舎への移住を決意しました。
田舎暮らしの物件探し① 物件の探し方
ではまず、どんな方法で田舎の物件を探したかを紹介します。
- ジモティ―
- 田舎暮らし向け住居紹介サイト
- 自治体が運営しているサイト
- 知人の紹介
ジモティ―
『ジモティ―』と聞くと、いわゆるメルカリのように不要になった物を他の人にあげる情報サイトのように感じる人もいるかもしれないですが、家や土地の売買も行っているんです!
しかも不動産による仲介手数料などが発生しないのと、売りたい方の希望の価格で売買するので、比較的お値段が安いのかなと個人的に感じています。
田舎暮らし向け居住サイト
ネットで検索すると田舎暮らし向けの住居紹介サイトが結構出てきますよね。写真も豊富だったりするので『田舎の物件ってどんなのがあるんだろう?』と気になる方は雰囲気が掴みやすいのかなと思います。
自治体が運営しているサイト
自治体が運営しているサイトも、地域によってはあります。上記のような、田舎暮らし向けの住居紹介サイトと、物件が被ることもありますが、同じように写真が豊富ですし、自治体運営という面でも安心できます。
知人の紹介
物件を探してみると、『こんなに空き家がいっぱいあるのに、全然探せないのなんで?』と思うことがしばしば。
住みたい場所に実際に足を運ぶと、本当に沢山の空き家があるんです。
色々な事情で売り出したり譲渡することが困難だったりするとは思うのですが、それにしても多い…。
たまたまその地域の方に知り合いがいて、何人かの方に直接家や土地を見せてもらえることに。
そうしてみると、サイトに載っていない様々な物件に巡り合うことが出来ました。
知人の紹介と言うと「住みたい場所にたまたま知り合いが居るなんてただの運では?」と思われる方もいるかもしれません。
正直言うと、田舎の物件を探す為に知人になったというわけではなく、夫の仕事関係の方なので「運が良かった」といえばそうかもしれません。
もし、私が、知人がいない状態で、上記のような方法を試すのであれば
- その地域に頻繁に訪れお祭りなどのイベントに積極的に参加する
- SNSを駆使して、その地域のことを発信している方を探し相談してみる
- それでもだめなら役場に直接訪問
などしてみるのかなと思います。
田舎暮らしの物件探し② 条件を決める
物件探しは一年以上の月日を要しました。
しかしそれくらいかけて探さないと、自分たちの条件を満たす物件には巡り合えなかったのです。
その条件はと言うと
- 自然がある
- 工場地帯ではない
- 災害危険区域ではない(その他災害の危険が予見されない)
- ご近所さんと程よい距離(徒歩で挨拶行けるレベル)
- 窓から見える景色が最高
- 山林・庭付き(広ければなお良し)
- 賃貸契約が出来る(月3万~4万)
- 古民家(ある程度補修必要でもOK)
- スーパーまで車で20分以内
ざっとこれくらいの条件がありました。ワガママだと感じるかもしれないですが、これくらいしっかり条件を決めておかないと住んでから後悔するのかなと思い、かなりワガママな条件で探していました。
ちなみに賃貸契約を希望しているのには訳があります。
いきなり家と土地を買って、『やっぱり住めない!』となりたくないから。
これだけ条件を出してみても、もしかしたら
「めっちゃクマが庭に出てくる」とか「車通りが少ないと思ったらめちゃくちゃ車が通るし高速並みにとばしてる」とか色々おきるかもしれないですよね^^;
もし、同じ地域で別の物件に住むことになっても、ある程度地域に馴染んでいたら引っ越ししてからも慣れやすいのかなと思います。
田舎暮らしの物件探し③ 田舎の物件探しあるある
ようやく条件にあう物件に出会ったのは、夫の知り合いの知り合いの方の紹介によるものでした。
驚いたのが、紹介してもらう物件(4,5件)の全てが即決したくなるくらい好物件。
なんでネットだと出てこないのか謎は深まります。
実はこれ、田舎の物件あるあるです。
サイトや空き家バンクでは載っていない物件は多数あり、その物件はわりと条件の良い物件があります。
田舎の空き家バンクなどでは
- 広すぎる庭や山林、畑付きが不人気で広すぎる土地は除外して記載される
- 手続きなどが面倒で放置された空き家
- 見知らぬ人に家を貸すことへの抵抗
などで物件の掲載に偏りがでることも。
特に山林や畑は要らないだろうという判断で、売買から外されてしまうことがあります。また、山林はとくにいまいち場所が特定できなかったりすることもあります。
サイトや空き家バンクで上手く物件が見つからないのであれば、その地域の人に聞いてみたりすると良い情報がもらえるかもしれません。
総括
一年以上の月日を経てようやく田舎へ越すことが出来ましたが、ここがゴールではありません。
まだまだやりたいこともやらなきゃいけないこともいっぱいあります^^
田舎で物件を探してみて思ったことは
色々な人のおかげで今があるんだなという感謝と
「人によっては要らないもの」が私たちにとっては価値のあるものであったりするということ。
眠って腐らせるよりも前に、大切に思ってくれる人が有効活用してくれる道を探せたら良いですね^^
ちなみに引っ越したらするべきことも記事にしていますので良かったら見てみてください。
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