シャープ KI-RX75-Tのフィルター自動掃除機能とお手入れの方法:快適な空気環境を保つ秘訣

スローライフな日常

シャープの加湿空気清浄機「KI-RX75-T」は、最新技術を駆使して家族全員が快適な空気環境を維持できる優れた製品です。その中でも、特に注目すべきはフィルター自動掃除機能です。この機能により、フィルターが自動的にクリーニングされるため、メンテナンスの手間を大幅に削減し、常に清潔な空気を提供します。本記事では、フィルター自動掃除機能の仕組みやメリット、さらに快適な環境を保つための具体的なお手入れ方法について詳しく説明します。 実際にお手入れをしてみた感想もお伝えしますよ^^

シャープ KI-RX75-T 1. フィルター自動掃除機能の詳細


空気清浄機のフィルターは、空気中のほこりや花粉、アレルギー物質を取り除くための重要なパーツです。しかし、フィルターが汚れてしまうと、その集じん性能が低下し、空気清浄機本来の効果を十分に発揮できなくなります。そこで役立つのが、シャープ KI-RX75-Tに搭載されたフィルター自動掃除機能です。

自動掃除の仕組み

基本的に前回の掃除から運転時間が48時間経過するたびに自動的にプレフィルターを掃除してくれます。

フィルター自動掃除機能は、空気清浄機が通常運転中に自動で作動します。フィルターの表面に溜まったほこりや汚れは、定期的にクリーニングされ、これらのゴミは空気清浄機内のダストボックスに集められます。

このダストボックスは一定の容量が溜まった時点でユーザーが取り外し、ゴミを捨てるだけで済むため、非常に簡単です。さらに、掃除プロセスは運転中に静かに行われるため、ほとんどのユーザーは掃除中の音に気付かないでしょう。このダストボックスのごみも6カ月に一回捨てるのが目安なので殆ど手間がありません。

フィルター自動掃除機能のまとめ

  • 48時間ごとに自動で掃除
  • 自動で集められたほこりや汚れはダストボックスへ集められる
  • ダストボックスを取り出しでごみを捨てるのは6カ月に一回

シャープ KI-RX75-T 2. フィルター自動掃除機能のメリット

2.1 常に清潔な空気を維持

フィルターが自動的に掃除されることで、常に清潔で最適な状態の空気を供給することができます。手動でフィルター掃除を行う場合、掃除が遅れるとフィルターが目詰まりし、空気清浄能力が低下する可能性があります。しかし、シャープ KI-RX75-Tではその心配がありません。自動でフィルターが清掃されるため、常に清浄な空気が部屋中に循環します。

2.2 メンテナンスの手間を削減

フィルターの掃除は、従来の空気清浄機では面倒な作業の一つでした。定期的にフィルターを取り外し、掃除機でほこりを吸い取ったり、水洗いしたりする必要がありました。しかし、KI-RX75-Tはこの煩雑な作業を不要にします。自動掃除機能により、フィルターが自動的に清潔に保たれるため、ユーザーはダストボックスのゴミを捨てるだけで済みます。これにより、日常の空気清浄機メンテナンスが非常に簡単になります。

2.3 長寿命フィルターでコスト削減

フィルターが自動的に掃除されるため、フィルター自体の寿命が長くなります。汚れが蓄積しにくいことで、フィルターの交換頻度が少なくなり、ランニングコストを削減することができます。特に、空気清浄機を長期間使用する場合、この経済的なメリットは非常に大きいです。加えて、フィルターが常に良好な状態を保つため、空気清浄機の運転効率も向上し、エネルギー消費量の削減にも繋がります。

ちなみにKI-RX75-Tのそれぞれのフィルターの寿命ですが

  • 加湿フィルター…約10年
  • 集じんフィルター…約10年
  • 脱臭フィルター…約10年

となっているので一般的な使い方をされるのであればそこまでランニングコストもかからないでしょう。

シャープ KI-RX75-T 3. 自動掃除機能と手動掃除の違い

フィルター自動掃除機能を持たない空気清浄機では、フィルターの手動掃除が必要です。通常、フィルターは数週間から1か月に一度、取り外して掃除することが推奨されていますが、この作業は面倒で、時間がかかります。また、フィルターが完全に掃除されていないと、目詰まりを起こし、清浄能力が低下することがあります

一方、KI-RX75-Tの自動掃除機能では、フィルターの表面を定期的に清掃するため、手動での掃除の必要がほとんどなくなります。これは、特に忙しい家庭やフィルター掃除を忘れがちな人々にとって、大きな利便性を提供します。空気清浄機を設置しておくだけで、常に最適な状態で稼働し続けることができるのです。

シャープ KI-RX75-T 4. ダストボックスの簡単お手入れ

自動掃除機能でフィルターに付着したほこりやゴミは、すべてダストボックスに集められます。ダストボックスは定期的に掃除する必要がありますが、その作業は非常に簡単です。6ヶ月に1回程度、ダストボックスを取り外して中のゴミを捨てるだけで、お手入れが完了します。

4.1 ダストボックスの取り外し方

ダストボックスの取り外しは、工具不要でワンタッチで行うことができます。ボックスのサイズも適度で、ゴミを捨てる際に手を汚す心配がありません。取り外したボックスは、水洗いすることも可能なため、定期的に清掃することで、常に清潔な状態を保つことができます。

4.2 お手入れの頻度

ダストボックスの清掃頻度は、使用環境や空気の汚れ具合によって異なりますが、通常は6か月に一度程度が目安です。これにより、空気清浄機が常に最適な状態で運転し続けることができ、ゴミが溜まりすぎてフィルターに影響を与えることもありません。

シャープ KI-RX75-T 5. 加湿フィルターと外装のメンテナンス

シャープ KI-RX75-Tは、加湿機能も搭載しています。加湿フィルターは、水道水のミネラルや汚れが蓄積しやすいため、定期的に手動でメンテナンスを行う必要があります。

シャープ KI-RX75-Tは基本的にメンテナンスがしやすい構造になっていますが、メンテナンスをする時は故障を避ける為取扱説明書をよく読みましょう。

5.1 加湿フィルターとトレーのお手入れ

加湿フィルターとトレーは、2週間に1度程度、水洗いで軽くすすぐことで清潔に保つことができます。

こちら↑がそのフィルターとトレーです。取り外しに工具はいらずワンタッチで取り外し可能です。

フィルターとトレーはミネラルなどのよごれが良くつきます。半年使っていますが、水道で洗い流すだけでも特に問題はなさそうです。ですが、フィルターが汚れたまま放置されると、加湿効果が低下するだけでなく、雑菌が繁殖する原因となる可能性があるため、定期的なメンテナンスが推奨されます。

また、時には洗剤(使えるものは要確認!)を使っての洗浄も可能です。汚れがひどいときは洗剤を使うのがおすすめです。我が家では加湿機能はかなり頻繁に使っているので使って半年ですが汚れが気になる前に一度洗剤を使おうとかなと感じています。

5.2 空気清浄機の外装清掃

空気清浄機の外装部分も、ほこりが溜まりやすい場所です。月に1度、乾いた布で外装を拭くことで、見た目の清潔さも保つことができます。特に吸気口付近にはホコリが溜まりやすいので、忘れずにお手入れを行いましょう。

特にブラウン系はインテリアとして申し分ないですが、白いほこりが目立ちやすいので、定期的にほこりをとってあげた方が良いでしょう。戸棚などの掃除のついでにささっと掃除するだけでも綺麗が保てます。

5.3 センサー部の掃除

こちらのセンサー部の入り口に掃除機の口を押し当ててほこりを吸い取ればOKです。目安は月に一度。今のところ特に汚れているようなことはありません。

しかし汚れがひどいときはセンサーフィルターを水洗いすることも可能。

こちらがセンサーフィルター。こちらもワンタッチで取り外し可能ですよ。

シャープ KI-RX75-Tの全体的な手入れの感想

実際に半年使ってみた感想としては

  • フィルター自動掃除機能でほぼ手間いらず
  • ワンタッチで取り外しできるので掃除が楽
  • 加湿機能をよく使うなら手入れは少し必要

大まかにまとめると、特に手入れが大変と感じることはありませんでした。ただ、色々な所で使われている各種のフィルターは繊細なものもあるので、掃除をする時は適当な手入れをせず、きちんと取扱説明書をよく読んでおいた方が良いと感じました。

シャープ KI-RX75-Tのまとめ


シャープ KI-RX75-Tのフィルター自動掃除機能は、空気清浄機の手入れを大幅に簡素化し、常に清潔な空気を提供する優れた機能です。フィルターの手動掃除が不要となり、ダストボックスの清掃だけで済むため、忙しい日常でも手軽に使い続けることができます。加湿フィルターや外装の定期的なお手入れも併せて行うことで、KI-RX75-Tは長期間にわたり快適で清潔な空気環境を維持することができます。

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