【1】うまくヌレールとは?特徴と使い道をチェック
DIY愛好者の間で話題となっている「うまくヌレール」。従来の漆喰施工に必要な練りや下地処理の工程がほとんど不要で、名前の通り“うまく塗れる”のが最大の特長。
とくに注目されているのが、壁の塗り替えや補修、さらにはタイル目地の補強・装飾など、幅広い用途に使える点。パッケージからそのまま使えるペースト状で販売されており、面倒な準備が少ないため、DIY初心者でもすぐに使い始められます。
さらに、化学物質を含まず自然素材が主成分となっているため、室内での使用も安全。ナチュラルな風合いの仕上がりが得られ、和モダン・北欧風のインテリアとの相性も抜群です。
また、下地材を使えばタイルを漆喰に変えることも可能。
【2】タイル補修に「うまくヌレール」は使える?実際に使った感想
● 作業の手順と使いやすさ
実際に「うまくヌレール」を使って、古くなったトイレのタイル目地を補修してみました。
作業は以下のような流れです:
- タイルの表面を乾いた布で拭いて汚れを除去、汚れてほしくない所はマスキングテープを。
- うまくヌレールの下地材をまんべんなく塗る
- 下地材を乾かす
- 上からうまくヌレールを塗る(場合によっては2度塗り)
- タイルの表面についた余分な漆喰を拭き取る
- 自然乾燥(24時間ほど)
初心者にもありがたいのが、「練る必要がない」という点。バケツを開けてすぐに使えるので、余計な手間がかかりません。また、タレにくい粘度になっており、目地にしっかりと密着してくれます。
● 仕上がりの見栄えと耐久性
塗った直後はややグレーがかった白色ですが、乾燥するとナチュラルで落ち着いた白色に変化します。目地の幅や深さが一定でなくても、うまくヌレールの粘度が凹凸を吸収してくれるため、仕上がりにムラが出にくいのも魅力です。
実際に施工してから1ヶ月ほど経過しましたが、ヒビや剥がれは見られず、水はねにもある程度耐えています。 ただし、浴室などの常に湿気がある場所にはやや不向きかもしれません。
【4】プロと比較!DIY初心者でも扱いやすいか?
プロの左官職人が使う漆喰やモルタルは、正しい水分量の調整や硬化時間の把握が求められ、DIYで手を出すには敷居が高いです。
しかし「うまくヌレール」は、練らずに使える・塗りやすい・飛び散らない という3拍子がそろっているため、DIY初心者でも失敗が少ないのがポイント。
また、以下のような点でも優れています:
- 壁やタイルなど多用途に使える
- 片付けが簡単(水拭きでOK)
- 小面積から試せる容量展開
プロの仕上がりには及ばない部分もあるものの、「少しでも手軽に綺麗に仕上げたい」「まずは小さな範囲でDIYしてみたい」というニーズには十分に応えてくれます。
【5】まとめ:うまくヌレールはタイルDIYの強い味方になる?
「うまくヌレール」は、その名の通り、誰でも“うまく塗れる”漆喰素材として高い人気を誇っています。特にタイル目地の補修や装飾にはぴったりで、キッチン・洗面所・玄関など、ちょっとしたスペースの雰囲気をガラッと変えてくれます。
デメリットとしては耐水性の弱さや乾燥時間の長さが挙げられますが、それを補って余りある使いやすさと仕上がりの美しさが魅力。
■ こんな人におすすめ:
- DIY初心者でまずは簡単な作業から始めたい方
- タイルの目地をキレイにしたいけど、プロに頼むほどでもない方
- 自然素材で室内空間を快適にしたい方
DIYを通じて「自分の空間をもっと心地よくしたい」と思っている方には、ぜひ一度使ってみてほしい商品です。
✅ 記事の要約
「うまくヌレール」は、練らずに使える漆喰で、タイル目地の補修や装飾にぴったり。DIY初心者にも優しく、仕上がりもナチュラルで美しい。乾燥時間と耐水性に注意は必要だが、小規模なDIYには最適な選択肢です。
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