オニヤンマ君の使用感と効果的な使い方:リアルな天敵モデルの実力とは?

スローライフな日常
ミヨ
ミヨ

今話題のオニヤンマ君は、虫よけとして果たして効果があるの?と疑問に感じる方もいますよね。

我が家で実際に使ってみた感想と、効果的な使い方についてご紹介します!

1. オニヤンマ君とは?

オニヤンマ君は、昆虫のオニヤンマをリアルに模した樹脂製の模型で、害虫対策として注目されています。


特にスズメバチやアブといった昆虫はオニヤンマを天敵として恐れる性質があるため、このオニヤンマ君を設置することで、これらの害虫が寄り付きにくくなるとされています。リアルな外見が特徴で、サイズも本物に近く、一見すると生きているオニヤンマに見えるほどです。

2. 使用後の感想

オニヤンマ君を実際に使用してみた感想として、まず第一にそのリアルさに驚かされました。

設置場所により、風で揺れることでさらに生きているように見え、設置した自分がびっくりすることも。

効果については、劇的な変化を感じることは少ないかもしれません。例えば、「完全にスズメバチが寄り付かなくなった」というような明確な効果を実感することは難しい場合があります。

しかし、以前は頻繁に巣を作られていた場所に巣ができなくなったり、スズメバチを見かける頻度が減ったという点で、一定の効果があったと感じています。

特に、庭や家の周辺でスズメバチを見かける頻度が減少したことから、オニヤンマ君が何らかの形で威嚇効果を発揮しているのではないかと思われます。

また、その他の小型のハチ類やアブの数も減少しているように感じられました。オニヤンマ君を設置してからは、以前と比較してこれらの虫をあまり見かけなくなり、家族や訪問者も安心して庭で過ごせるようになったという実感があります。

また、室内に設置した時には網戸の隙間を潜り抜けて照明に集まってきた虫たちがまったく飛び回らなくなりました。

実感した効果をまとめると

  • スズメバチの巣が見当たらなくなった
  • アブやハチなど飛んでいる虫が少なくなった気がする
  • 室内では小さな羽虫が飛び回らなくなった

その一方で

  • ぶら下げ方で効果が変わった気がする
  • 暗くなると効果がなかった

など気になる点も。

このように、オニヤンマ君には効果的な使い方があると感じました。

その効果的な使い方について、我が家の体験談を含めて紹介します。

※注意

「オニヤンマ君」のようにオニヤンマを模した虫よけグッズが沢山出回っています。

我が家で使用したのはいわゆる正規品の「オニヤンマ君」です。

それ以外のものに関しては効果があるか分からないのでご了承ください!

我が家で使用したのはこちら↓


3. 効果的な使い方

オニヤンマ君の効果を最大限に引き出すためには、設置方法にいくつかの工夫が必要です。以下に、効果的な使い方について具体的に紹介します。

3.1. 設置場所の選び方

家の出入り口や窓周り


オニヤンマ君を設置する際は、スズメバチなどの害虫が侵入しやすい場所を選ぶことが重要です。家の出入り口や窓周り、ベランダなど、虫が入りやすい場所に設置することで、その効果を最大化できます。特に玄関や勝手口などの出入りが多い場所には、虫の侵入を防ぐために必ず設置しておくと良いでしょう。

ガーデンエリア


ガーデンエリアやアウトドアスペースにも設置することで、庭仕事やバーベキューなどの際に虫の侵入を抑制することができます。特に花や植物の近くには虫が集まりやすいため、これらのエリアに設置することで、安心して庭での時間を楽しむことができます。

3.2. 設置の高さと向き

横にぶら下げて飛んでいるように見せる
オニヤンマ君は、単にぶら下げるだけでなく、その向きと位置が重要です。縦にぶら下げると他の虫が死んでいると錯覚し、効果が薄れることがあります。また同じ場所にずーーっと置いていても効果が薄れる気がします。

実際我が家では玄関の上に縦に長い間ぶら下げていたオニヤンマ君は、蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにされました…。

オニヤンマは枝などにとまる時、縦になっていることもあると思うのですが、それだと威嚇効果は薄いのかもしれません。

また、蜘蛛の糸で巻かれた後は、死んだと思われたのか、その後は玄関のライトによく虫が来るようになってしまいました。

横向きにぶら下げることで、オニヤンマが飛んでいるように見せることができ、昆虫たちに「この場所にはオニヤンマがいる」という印象を与えやすくなります。

高さの調整
設置する高さも重要で、一般的には人の目線よりやや高めに設置すると良いとされています。これは、昆虫が飛ぶ高さを考慮したもので、視覚的に威嚇効果を発揮しやすくするためです。

特にスズメバチは飛翔範囲が広いため、できるだけ高い位置に設置することで効果を高めることができます。

3.3. 身につける際の工夫

オニヤンマ君は、アウトドア活動や庭仕事の際に身体に身につけることもできます。この場合、目立つ位置に装着することがポイントです。

帽子のツバ、肩、リュックサックのストラップなど、目に入りやすい場所に取り付けると効果的です。

スズメバチは視覚的に反応するため、オニヤンマ君が見やすい位置にあることで威嚇効果が増します。

3.4. 保管と耐久性についての注意点

オニヤンマ君は樹脂製であるため、直射日光が長時間当たる場所や雨ざらしになる場所に設置することは避けた方が良いです。

これらの環境に晒されると、素材の劣化が早まり、色褪せや割れが生じる可能性があります。

使用しないときは、日陰や室内に保管するなどして、長持ちさせる工夫が必要です。我が家では、軒下にぶら下げているため、直射日光や雨から守られています。

3.5. 家への侵入防止対策

家への侵入を防ぐためには、特に出入り口にオニヤンマ君を設置することが効果的です。

玄関や窓周り、ベランダの出入口など、虫が入りやすい場所に設置することで、侵入を防ぐ効果が期待できます。

複数の出入り口がある場合は、それぞれに設置することで、虫が入り込む隙間を減らすことができます。

ただ、夜に関しては効果がない、薄いという事を理解しましょう。

オニヤンマ君は虫に対して視覚的に威嚇しているものになるので、暗闇の中では効果が薄いです。

夜寝る時の虫除けなどには不向きなので、注意してください。ただ、オニヤンマ君をライトで照らすなど工夫すれば効果はあるかもしれません。

4. まとめ

オニヤンマ君は、スズメバチや他の害虫を威嚇する効果が期待されるアイテムとして、多くの家庭で利用されています。

そのリアルな外見がもたらす威嚇効果は、虫が寄り付きにくくなる環境を作り出すのに有効です。

実際に使用してみた感想としては、劇的な変化は感じられないものの、スズメバチの巣が作られなくなったり、庭や家の周辺で見かける虫の数が減少するなどの効果が見られました。

見た目が面白いのはもちろん、殺虫剤や虫よけスプレーを使わないのでお子様にも安心して使用できるのが良いポイントです。

使い方を工夫すれば最大限に効果を発揮してくれると思うので是非この記事を参考にしてみてくださいね。

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